事故と心理 : なぜ事故に好かれてしまうのか
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書誌事項
事故と心理 : なぜ事故に好かれてしまうのか
(中公新書, 1859)
中央公論新社, 2006.8
- タイトル読み
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ジコ ト シンリ : ナゼ ジコ ニ スカレテ シマウノカ
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注記
文献と注: p246-252
内容説明・目次
内容説明
事故は避けがたい。さまざまな対策をこらしても、神仏に祈っても悲惨な事故は起きてしまう。なぜ事故は起こってしまうのか。事故を起こしやすい人とはどんな人なのか。防ぐ方法はあるのか。本書は、エラーの種類や発生のプロセスについての理論を解説し、交通事故についての多様な実験研究を紹介する。そのうえで、本質的に「言行不一致」である人間心理の核心に迫り、安全な社会の構築になにが必要かを提言する。
目次
- 1 偶然か、必然か(いっときの失敗か日ごろの癖か;エラーの心理学説;安全意識対運転者の行動)
- 2 だれが事故に好かれるか(事故の当事者になりやすい人たち;適性検査が描く事故多発者像)
- 3 安全対策が効果をあげるとき(安全対策は事故を減らすか;エアバッグは安全性を向上させたか)
- 安全な社会の設計に向けて
「BOOKデータベース」 より