承認の行程
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書誌事項
承認の行程
(叢書・ウニベルシタス, 854)
法政大学出版局, 2006.11
- タイトル別名
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Parcours de la reconnaissance : trois études
- タイトル読み
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ショウニン ノ コウテイ
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注記
原注・訳注: 各節末
リクールの著作: p379-380
内容説明・目次
内容説明
哲学のみならず倫理学・政治学の分野で近年とくに重要視される「再認=承認」の多義性に焦点を当て、その概念のはらむ意味と豊かな可能性を探り出す試み。リクール哲学を深化させた、生前最後の注目の書。
目次
- 第1研究 同定としての再認(デカルト—「真なるものを偽なるものから区別する」;カント—時間の条件のもとで関係づけること;表象の没落 ほか)
- 第2研究 自己自身を再認すること(ギリシア的資質—行動することと、その行為者;能力ある人間の現象学;記憶と約束 ほか)
- 第3研究 相互承認(非対称から相互性へ;ホッブズの挑戦;イエナ期ヘーゲル—承認 ほか)
「BOOKデータベース」 より