詩心 : 永遠なるものへ
著者
書誌事項
詩心 : 永遠なるものへ
(中公新書, 1874)
中央公論新社, 2006.11
- タイトル別名
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詩心 : 永遠なるものへ
- タイトル読み
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シゴコロ : エイエンナル モノ エ
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内容説明・目次
内容説明
山の木魂を聞きとめるように、自然の深奥の響きを捉え、思いを結晶させる—。万葉の昔から、うつりゆく世界をことばに託してうたいあげる文化は、形を変えながら現代に引き継がれてきた。一篇の誌と向かい合うとき、私たちは、これまでの悠久の宇宙、これから果てしなく続く無窮の時間、そしていまという一瞬の永遠を感じとることができる。本書は、長い時をかけて培われてきた美しい詩の世界への招待状である。
目次
- 万葉の遠い風景(樛の木にみる人麻呂の教養;亀—蓬莱の動物;「みやび」ということ ほか)
- 詩歌が映す命の華やぎ(李芒さんのこと;風景の意味;月下の物 ほか)
- 自然にこだまする俳句(生物の艶;梅花力の景;白い嘘 ほか)
「BOOKデータベース」 より