書誌事項

詩心 : 永遠なるものへ

中西進著

(中公新書, 1874)

中央公論新社, 2006.11

タイトル別名

詩心 : 永遠なるものへ

タイトル読み

シゴコロ : エイエンナル モノ エ

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内容説明・目次

内容説明

山の木魂を聞きとめるように、自然の深奥の響きを捉え、思いを結晶させる—。万葉の昔から、うつりゆく世界をことばに託してうたいあげる文化は、形を変えながら現代に引き継がれてきた。一篇の誌と向かい合うとき、私たちは、これまでの悠久の宇宙、これから果てしなく続く無窮の時間、そしていまという一瞬の永遠を感じとることができる。本書は、長い時をかけて培われてきた美しい詩の世界への招待状である。

目次

  • 万葉の遠い風景(樛の木にみる人麻呂の教養;亀—蓬莱の動物;「みやび」ということ ほか)
  • 詩歌が映す命の華やぎ(李芒さんのこと;風景の意味;月下の物 ほか)
  • 自然にこだまする俳句(生物の艶;梅花力の景;白い嘘 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79323131
  • ISBN
    • 4121018745
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    290p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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