「悪口」という文化

書誌事項

「悪口」という文化

山本幸司著

平凡社, 2006.11

タイトル別名

恥辱と悪口

悪口という文化

悪口という文化

タイトル読み

ワルクチ ト イウ ブンカ

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注記

『ことばの文化史』中世2 (平凡社, 1989年刊) 掲載論文の「恥辱と悪口」をもとにしたもの

参照・参考文献: p211-217

内容説明・目次

内容説明

悪口は流血の武闘に発展。だが一方、それは暴力を抑えるだけでなく共同体の「秩序」を維持した知恵だった。悪口の収まり方(実例、『浮世風呂』、落語「野崎詣り」など)。中山太郎「悪口祭」の再検討。イギリス、スペイン。メキシコ高地での悪口の実例。『御成敗式目』十二条とは?など、悪口の魅力的な役割。

目次

  • 第1章 喧嘩・合戦に見る悪口
  • 第2章 悪口祭
  • 第3章 さまざまな文化における悪口
  • 第4章 中世日本の悪口罪
  • 第5章 悪口罪の特徴
  • 第6章 秩序維持に役立つ悪口
  • 第7章 スピーク・アウトと豊穣儀礼の社会的機能
  • 終章 複雑な悪口の世界

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79347049
  • ISBN
    • 4582427154
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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