書誌事項

記憶が語りはじめる

冨山一郎編

(歴史の描き方, 3)

東京大学出版会, 2006.12

タイトル別名

Memories begin to speak

記憶が語りはじめる

タイトル読み

キオク ガ カタリハジメル

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注記

欧文タイトルは標題紙裏より

引用・参考文献一覧: 各章末

内容説明・目次

内容説明

記憶をキーワードに歴史学を見据える。「証言」「体験」を手がかりとしながら、歴史叙述のあらたな方法、その可能性を追究する。

目次

  • 1 記憶とイメージ(「証言」の時代の歴史学;植民地支配後期“朝鮮”映画における国民、血、自決/民族自決—今井正監督作品の分析;間=文化的イマジナリーにおけるオリエンタリズム—D.クロネンバーグとW.ギブスンにおける蝶々伝説;構成的な両義性—日本近代史におけるモダニズムとファシズムの存続性)
  • 2 記憶という主体(二つの廃墟を越えて—広島、世界貿易センター、日本軍「慰安所」をめぐる記憶のポリティクス;虚偽の記憶と真正性—「ヴィルコミルスキー事件」『少年H』、そして『母の遺したもの』についての一試論;言葉の在処と記憶における病の問題)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79800536
  • ISBN
    • 4130250183
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxiv, 263p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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