日本人になった祖先たち : DNAから解明するその多元的構造
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書誌事項
日本人になった祖先たち : DNAから解明するその多元的構造
(NHKブックス, 1078)
日本放送出版協会, 2007.2
- タイトル別名
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日本人になった祖先たち : DNAから解明するその多元的構造
- タイトル読み
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ニホンジン ニ ナッタ ソセン タチ : DNA カラ カイメイ スル ソノ タゲンテキ コウゾウ
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注記
第12刷(2012.6)の出版者: NHK出版
参考文献: p212-216
内容説明・目次
内容説明
最近、DNAの分析技術が飛躍的に進歩し、現代人はもとより古人骨に残された遺伝子から日本人のルーツとなる人々が溯れるようになった。アフリカを出た人類がどのような道をたどって東アジアに到達し、日本列島へ渡ったのか、分子遺伝学の立場からその足跡に迫る。また、縄文人が先住する日本に大陸から稲作技術を持った弥生人が移り住んできたという日本人の二重構造論をDNA分析から検証。縄文から弥生への移行は平和的に行なわれたのか?渡来した集団の規模は?さまざまな疑問に縄文・弥生人の遺伝子分析から答える意欲的な一書。
目次
- 第1章 遺伝子から人類史をさかのぼる
- 第2章 出アフリカ—ミトコンドリアDNAが描く新人の拡散
- 第3章 DNAが描く人類拡散のシナリオ
- 第4章 アジアへの二つの道すじ
- 第5章 日本人の持つミトコンドリアDNA
- 第6章 日本人ミトコンドリアDNAの地域差—北海道先住民、沖縄、そして本土日本人
- 第7章 古人骨の語るもの
- 第8章 日本人になった祖先たち
- 第9章 父系でたどる人類の旅路—Y染色体を追う
- 第10章 DNAが語る私たちの歴史
「BOOKデータベース」 より