フランスアンシアン・レジーム論 : 社会的結合・権力秩序・叛乱
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書誌事項
フランスアンシアン・レジーム論 : 社会的結合・権力秩序・叛乱
岩波書店, 2007.3
- タイトル別名
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Le lien social dans la France d'Ancien régime : de l'ordre imposé à la révolte
フランスアンシアンレジーム論 : 社会的結合権力秩序叛乱
アンシアン・レジーム論
- タイトル読み
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フランス アンシアン レジームロン : シャカイテキ ケツゴウ ケンリョク チツジョ ハンラン
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注記
欧文タイトルは巻末仏文目次による
内容説明・目次
内容説明
「身体性と心性」「ソシアビリテ」「権力と表象の社会史」—豊かな方法論を提唱して、現代歴史学の革新に寄与しつづけた著者。歴史に対するその深い洞察は、“いま”を生きることの切実な問い直しから生まれ、アンシアン・レジーム期フランス史という具体的なフィールドのなかで彫琢されてきた。パリ近郊フルーリ村の生活を分析した仏語論文の翻訳、ブルターニュの農民叛乱をめぐる「権力の社会史」を描いた論文などの重要論考を集成し、著者の研究の軌跡を通観する初めての論文集。
目次
- アンシアン・レジームの国家と社会
- 第1部 転形期の政治と経済(フランス絶対王政の領域的・人口的基礎;転換期の土地経営における領主・地主・小作関係;領主制の「危機」と半封建的土地所有の形成 ほか)
- 第2部 社会的結合(参照系としてのからだとこころ—歴史人類学試論;結びあうかたち—ソシアビリテ論の射程とその目指すところ)
- 第3部 権力と表象の社会=文化史へ(フランス絶対王政の統治構造;王の儀礼;辺境の叛乱—「印紙税一揆」覚え書)
「BOOKデータベース」 より