明代詩文
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明代詩文
(東洋文庫, 764)
平凡社, 2007.7
増補
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ミンダイ シブン
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注記
初版: 筑摩書房 1978年刊
年表: p295-297
参考文献: p298-300
奥付の版表示: 初版第1刷
内容説明・目次
内容説明
中国の明代、とりわけ明末の文学と人を、共感を込めて描き出し、時代と文化に近づいた名著。具体的作品の言葉を深く読み解き、この時代の精神史まで照らし出す。3篇の関連論文を増補。
目次
- 乱世の詩—劉基と楊基の詠懐詩
- 自立の詩—高啓「青邱子歌」
- 擬古主義の陰翳—李夢陽と何景明の場合
- 夫に殉じた若い寡婦—帰有光「陶節婦伝」
- 酒と女に殉じた男—袁中道「回君伝」
- 詩を命とした老人—鍾惺「白雲先生伝」
- 晦渋な詩の見本として—譚元春「古詩」四首
- 或る隠者の生と死—張岱「自為墓誌銘」
- 受験地獄体験記—艾南英「前歴試巻自叙」
- 斜陽のもとに—金聖歎「水滸伝序」
「BOOKデータベース」 より