なぜ意識は実在しないのか

書誌事項

なぜ意識は実在しないのか

永井均著

(哲学塾)

岩波書店, 2007.11

タイトル別名

なぜ意識は実在しないのか

なぜ意識は実在しないのか

タイトル読み

ナゼ イシキ ワ ジツザイ シナイノカ

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内容説明・目次

内容説明

僕にも君にも共通にあるとされる、意識っていったい何だろう?そんなもの、本当に「ある」のか?たんなる“これ”としての“私”の存在から、時間との類比と言語の本質への洞察によって、その秘密を明るみに出す。独在論が真理であることと、われわれがみなゾンビであることの二つの「驚き」をつなぐ、スリリングな思考。

目次

  • 第1日 なぜ意識は哲学の問題なのか(心なんて一般的なものはない;脳と意識の関係は他のどんな関係にも似ていない;時間との類比を試みてみよう ほか)
  • 第2日 なぜわれわれはゾンビなのか(現象的と心理的の対比は累進する;論理的付随と自然的付随を隔てるもの;二次元的意味論を三次元へ ほか)
  • 第3日 なぜ意識は志向的なのか(人称化と時制化による客観的世界の成立と志向性;知覚経験はいかにして志向的となるか;志向性と内包をつなぐもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83709493
  • ISBN
    • 9784000281577
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 157p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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