バラガンサン物語 : モンゴルの滑稽ばなし
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書誌事項
バラガンサン物語 : モンゴルの滑稽ばなし
(東洋文庫, 771)
平凡社, 2008.2
- タイトル別名
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Balaγansang-un üliger
モンゴルの滑稽ばなし
- タイトル読み
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バラガンサン モノガタリ : モンゴル ノ コッケイ バナシ
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注記
底本に収録されている108篇の物語のなかから58篇を選んで訳出したもの (ブリヤート地区の2話を除き、他はすべて内モンゴル地区に伝播するもの)
底本: Mang Mören emxidxen nairaγulba, Balaγansang-un üliger. Öbör mongγol-un arad-un xeblel-ün xoriy-a, 1984, 573p
内容説明・目次
内容説明
バラガンサンとはモンゴル口承文学中、著名な智の権化。彼の頓知ばなしは広く伝わる。統治階級の王公・官僚・ラマ僧・金持ち等をユーモア精神で風刺、嘲弄する愉快な物語。本邦初訳。
目次
- 第1集 ほら吹き大王のはなし(禿げ頭の牧童がほら吹き大王とあだなをつけられたわけ;貧しい老人の子(ブリヤード地区異文、その一);三人兄弟(ブリヤード地区異文、その二))
- 第2集 単篇ばなし(王さまを馬から下ろす;貪欲な官員を天へ送る;黒猫と黄猫 ほか)
- 第3集 組みばなし(穴蔵の中の黍—ハガイ官員をだます、その一;鶉と大雁—ハガイ官員をだます、その二;奇怪な針鼠—ハガイ官員をだます、その三 ほか)
「BOOKデータベース」 より