人生と病いの語り
著者
書誌事項
人生と病いの語り
(質的心理学講座, 2)
東京大学出版会, 2008.5
- タイトル別名
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Narratives on the life and the illness
- タイトル読み
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ジンセイ ト ヤマイ ノ カタリ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
人生の「意味」づけと変化のプロセスをたどる実践とは?多様な文脈と相互関係のなかで共同生成されていく語りを、豊富な事例を通して見つめ、質的研究の方法論を広げる。
目次
- 人生と病いの語り
- 1 失うことと生きること(喪失を生きるナラティヴ—「千の風になって」;失語症の“語り”を聴くこと—“病い”の構築という視点から;自死遺族の語り—今、返事を書くということ)
- 2 ライフサイクルと臨床の知(小児がんの子どもの闘病体験—研究という名の長距離走;ナラティヴ・ベイスト・メディスンと臨床知—青年期慢性疼痛事例における語りの変容過程;人生半ばのアイデンティティ危機の理解—中年期危機に対する発達臨床的アプローチ)
- 3 病いの語りと治療の道のり(物語としてのカウンセリング;認知行動療法と語り;病いの語りと人生の変容・再考—病いと物語(ナラティヴ)の諸相)
「BOOKデータベース」 より