東京裁判 : 第二次大戦後の法と正義の追求

書誌事項

東京裁判 : 第二次大戦後の法と正義の追求

戸谷由麻 [著]

みすず書房, 2008.8

タイトル別名

The Tokyo war crimes trial : the pursuit of justice in the wake of World War II

タイトル読み

トウキョウ サイバン : ダイニジ タイセンゴ ノ ホウ ト セイギ ノ ツイキュウ

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注記

原著 (Cambridge, MA : Harvard University Asia Center, c2008) を筆者が邦訳し一部改訂をくわえたもの

引用文献: 巻末pxvi-xxix

内容説明・目次

内容説明

「勝者の裁き」の判決が今、国際人道法の発展に貢献している。広範な史料を読みこみ、多角的な分析から新しい東京裁判観を提示、戦後の「神話」を解体する。

目次

  • 序章 なぜ今東京裁判か
  • 第1章 ニュルンベルクから東京へ
  • 第2章 裕仁天皇の起訴をめぐって
  • 第3章 東条その他の主要戦犯容疑者
  • 第4章 戦争史をどのように語るか
  • 第5章 戦争犯罪に対する指導者責任
  • 第6章 南京事件と泰緬「死」の鉄道
  • 第7章 日本軍残虐行為の記録
  • 第8章 初期の裁判研究家たち
  • 第9章 パル判事の反対意見とその波紋
  • 終章 勝者の裁きを越えて

「BOOKデータベース」 より

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