ユークリッド『原論』とは何か : 二千年読みつがれた数学の古典
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ユークリッド『原論』とは何か : 二千年読みつがれた数学の古典
(岩波科学ライブラリー, 148)
岩波書店, 2008.9
- タイトル別名
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ユークリッド原論とは何か : 二千年読みつがれた数学の古典
ユークリッド原論とは何か : 二千年読みつがれた数学の古典
- タイトル読み
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ユークリッド ゲンロン トワ ナニカ : ニセンネン ヨミツガレタ スウガク ノ コテン
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注記
関連図書: p127-128
内容説明・目次
内容説明
『幾何学に王道なし』はユークリッドの名言として知られている。それ以上に永久不滅なのは、命題・定理・証明という今日の数学書のスタイルを決定づけた著書『原論』である。本書のあまりに無駄のない記述が逆に多くの謎を生み古今の多くの論争を引き起こしている。ユークリッドその人もまた謎である。いったい誰に向かって何を書こうとしたのか。原文を読み解きながら、その真相に迫る。
目次
- 第1章 『原論』とはどんな本か
- 第2章 数学の論証スタイルの決定版—『原論』第1巻
- 第3章 幾何学vs.代数学—『原論』第2巻
- 第4章 初期ギリシア数学の歴史—『原論』の背景
- 第5章 図版はどう扱われたか—『原論』第3巻
- 第6章 解析という方法—『原論』第4巻
- 第7章 語られた数学と書かれた数学
- 第8章 比例の定義と非共測量—『原論』第5巻
「BOOKデータベース」 より