熊
著者
書誌事項
熊
(ものと人間の文化史, 144)
法政大学出版局, 2008.9
- タイトル別名
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熊 (くま)
- タイトル読み
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クマ
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内容説明・目次
内容説明
本州に生息するツキノワグマを中心に、熊と人との精神史的関係を描き、熊を通して人間の生存可能性にもおよぶ自然誌・動物文化史。
目次
- 敬われてきた熊
- 第1部 熊と人里(鳥海山のシシオジ・金子長吉と熊;朝日山麓の小田甚太郎熊狩記;大鳥の亀井一郎と熊;飯豊山麓藤巻の小椋徳一と熊;里と熊;熊と食;熊の捕獲;狩りの組織と村の変貌)
- 第2部 熊と人間が取り結ぶ精神世界(熊・母系・山の神;熊を敬う人々;山中常在で去来しない山の神、大里様と熊;闇の支配者;熊の霊;熊の頭骨;熊の像;熊祭りの性格)
- 第3部 文芸にみられる熊
- 熊神考
「BOOKデータベース」 より