洋行の時代 : 岩倉使節団から横光利一まで
著者
書誌事項
洋行の時代 : 岩倉使節団から横光利一まで
(中公新書, 1968)
中央公論新社, 2008.10
- タイトル読み
-
ヨウコウ ノ ジダイ : イワクラ シセツダン カラ ヨコミツ リイチ マデ
大学図書館所蔵 件 / 全286件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p218-220
内容説明・目次
内容説明
徳川幕府の方針が鎖国から開国に変わり、修好通商条約の批准書交換の使節団が太平洋を渡って以来、命がけの洋行が行なわれるようになる。初めは、国づくりの重点課題を学ぶための公費による渡洋ばかりだったが、徐々に目的が多様化し、私費による遊学、あるいは旅行や放浪も増えていった。本書は、約一〇〇年の間に、日本から外国への学びの旅が、どのように変化していったのかを、文化人の事例を中心に辿るものである。
目次
- 序章 洋行前夜
- 第1章 文明開花の時代
- 第2章 『舞姫』と『倫敦塔』—鴎外、漱石の留学体験
- 第3章 旅する芸人たち
- 第4章 世紀末デカダンスと遊学する青年たち
- 第5章 さまざまな外遊
- 第6章 洋行の終わり—横光利一『旅愁』
- 終章 洋行から海外生活へ
「BOOKデータベース」 より