書誌事項

正倉院 : 歴史と宝物

杉本一樹著

(中公新書, 1967)

中央公論新社, 2008.10

タイトル読み

ショウソウイン : レキシ ト ホウモツ

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注記

あとがき・参考文献: p238-246

内容説明・目次

内容説明

八世紀半ばに創建された正倉院は、当時の宝物を今に伝える世界でも稀有な存在である。聖武天皇ゆかりの品が目を惹くが、東大寺に関係する品や文書も多く含まれ、内容は多岐にわたる。宝物の献納や出用、御覧の記録をひもとけば、時の朝廷や権力者の姿が浮かび上がると同時に、いかに多くの人々が収蔵品の保存に力を尽くしてきたかがわかり、興味深い。一二〇〇年以上にわたって宝物を守り続ける正倉院の歴史をたどる。

目次

  • 第1章 正倉院とは何か?
  • 第2章 宝物奉献をめぐって—献物帳の世界
  • 第3章 宝物の保管と利用—「曝涼帳」の時代
  • 第4章 帳外品の由来について—東大寺の資財と造東大寺司関係品
  • 第5章 宝庫・宝物の一千年—平安〜江戸末期
  • 第6章 近現代の正倉院

「BOOKデータベース」 より

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