モラル/行為の哲学

著者

• 熊野, 純彦 クマノ, スミヒコ

書誌事項

モラル/行為の哲学

[熊野純彦ほか執筆]

（岩波講座哲学 / 飯田隆 [ほか] 編集委員, 06）

岩波書店, 2008.11

タイトル別名

モラル行為の哲学

タイトル読み

モラル コウイ ノ テツガク

注記

付 (8p ; 20cm) : 月報7

論末に参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

人間にとって「行為」とはなにか。変容を続ける社会の前途に他者との関係性はどのように開かれるのか。いま、「モラル」を再考する。

目次

• 展望　原型と変容
• １　モラル／行為論の原型（テオーリア、プラクシス、ポイエーシス—ギリシアからの視線；行為とはなにか—分析的行為論と現象学の交錯点から；理性と普遍性—カントにおける道徳の根拠をめぐって；自然形而上学と倫理—日本倫理思想の原型）
• ２　モラル／行為論の変容（コミュニケーション・トラブル；欲望する生産のモラル—ドゥルーズ＝ガタリにおける「規範倫理学」の可能性；法と他者—レヴィナスにおける「エコノミー」；被制作としての存在）
• 探究　他なるものと倫理

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA87754864
• ISBN:
  • 9784000112666
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: xiii, 267p
• 大きさ: 22cm
• 分類:
  • NDC8 : 108
  • NDC9 : 108
• 件名:
  • BSH : 哲学
  • BSH : 道徳
  • BSH : 行為
• 親書誌ID:
  • BA85812438