広告の誕生 : 近代メディア文化の歴史社会学
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広告の誕生 : 近代メディア文化の歴史社会学
(岩波現代文庫, 学術 ; 207)
岩波書店, 2008.12
- タイトル読み
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コウコク ノ タンジョウ : キンダイ メディア ブンカ ノ レキシ シャカイガク
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注記
2000年3月岩波書店より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
近代日本のメディア・消費文化にとって、広告が果たした役割とは何か。広告とは、いかに「意味の媒体」であり続けたのか。存在としての緩さ、過剰な言説との不均衡を解明しつつ、一九二〇年代から現代に至る時代空間の中で、広告の変容を考察する。俊英による刺激的な力作論考。
目次
- 序章 問題と方法(広告のある風景—消費社会のイメージ装置;広告の存在論—ベンヤミンから ほか)
- 第1章 孤立する広告(見世物のなかの/としての「広告」;広告の誕生 ほか)
- 第2章 散逸する広告(広告の美学化;広告の工学化—工学の所産としてのポスター ほか)
- 第3章 融解する広告(流動する“舞台”;“欲望”する女性と広告 ほか)
- 終章 遊歩の弁証法
「BOOKデータベース」 より