子どもたちに「未来の学力」を : フィンランドの学力観に学べ

書誌事項

子どもたちに「未来の学力」を : フィンランドの学力観に学べ

福田誠治著

東海教育研究所 , 東海大学出版会 (発売), 2008.12

タイトル別名

子どもたちに未来の学力を

タイトル読み

コドモタチ ニ ミライ ノ ガクリョク オ : フィンランド ノ ガクリョクカン ニ マナベ

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内容説明・目次

内容説明

フィンランドの教育改革は、ないないづくしで世界一の学力を実現した。一方、詰め込みとテストの繰り返しで築かれる日本の学力は、過去問だけに終始して考える力を奪い、挫折と絶望を強いている。このままでは日本の子どもたちを待ち受けるのは、グローバル化する国際社会の「落ちこぼれ」だ。フィンランドと日本の学力の決定的な違いとは何か。

目次

  • 取り残される日本(OECD事務総長のメッセージ;学力は変化するもの ほか)
  • PISAショック(幕末に匹敵する岐路に立つ日本の教育;揺れ動いた日本の教育 ほか)
  • フィンランドを「世界一」にした教育(基幹産業の転換に成功;徹底した癒着の根絶 ほか)
  • 競争を強いる教育が生んだもの(「旭川学力テスト裁判」判決文;テストと入試のためにだけする勉強 ほか)
  • 日本の教育改革のために(政治家・行政・教師・保護者はどうあるべきか)(政治家による素人管理の弊害;行政は条件整備のプロであるべき ほか)

「BOOKデータベース」 より

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