大平正芳 : 「戦後保守」とは何か
Author(s)
Bibliographic Information
大平正芳 : 「戦後保守」とは何か
(中公新書, 1976)
中央公論新社, 2008.12
- Other Title
-
大平正芳 : 戦後保守とは何か
大平正芳 : 「戦後保守」とは何か
- Title Transcription
-
オオヒラ マサヨシ : センゴ ホシュ トワ ナニ カ
Available at / 308 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
289.1||O29110018793
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
大平政権下、政策研究会メンバー: p284-290
主要参考文献: p291-296
関連年表: p297-300
Description and Table of Contents
Description
戦後、「保守本流」の道を歩み、外相・蔵相などを歴任、一九七八年に首相の座に就いた大平正芳。その風貌から「おとうちゃん」「鈍牛」と綽名された大平は、政界屈指の知性派であり、初めて「戦後の総決算」を唱えるなど、二一世紀を見据えた構想を数多く発表した。本書は、派閥全盛の時代、自由主義を強く標榜し、田中角栄、福田赳夫、三木武夫らと切磋琢磨した彼の軌跡を辿り、戦後の保守政治の価値を問うものである。
Table of Contents
- 序章 「戦後の総決算」の主張
- 第1章 青少年期—人間と思想の形成
- 第2章 「保守本流」の形成—宏池会の結成
- 第3章 宰相への道—「三角大福」派閥抗争の時代
- 第4章 大平政権の軌跡
- 終章 「含羞」の保守政治家
by "BOOK database"