日本人の生命観 : 神、恋、倫理

書誌事項

日本人の生命観 : 神、恋、倫理

鈴木貞美著

(中公新書, 1979)

中央公論新社, 2008.12

タイトル別名

日本人の生命観 : 神恋倫理

タイトル読み

ニホンジン ノ セイメイカン : カミ コイ リンリ

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内容説明・目次

内容説明

「神からの授かりもの」「輪廻転生」「物質の集まり」—生命の見方は多様だ。日本人は生命をどのように捉えてきたのか。本書は、宗教、哲学、文学、自然科学と多彩な分野からこの疑問にアプローチする。神々が身近だった記紀万葉の昔から、生命科学が著しい発展を遂げた現代まで、生命観の形成と変遷をそれぞれの時代相とともに描きだす。日本に脈々と流れる「生命本位の思想」の可能性と危険性も浮かび上がってくる。

目次

  • 第1章 民族の遠い記憶—風土記、記紀、万葉
  • 第2章 浄土と恋と土地—中古から中世へ
  • 第3章 いのちの自由と平等—近世の多様な生命観
  • 第4章 天賦人権論と進化論受容—生命観の近代化
  • 第5章 宇宙大生命—大正生命主義とその展開
  • 第6章 いのちの尊厳とは?—戦後の生命観

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8833791X
  • ISBN
    • 9784121019790
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 252p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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