書誌事項

現代アート、超入門!

藤田令伊著

(集英社新書, 0484F)

集英社, 2009.3

タイトル別名

現代アート : 超入門

現代アート超入門

タイトル読み

ゲンダイ アート チョウ ニュウモン

大学図書館所蔵 件 / 175

注記

主な参考文献: p202-204

内容説明・目次

内容説明

たとえば一九一七年に発表されたデュシャンの『泉』。この作品は工業製品である便器がそのままアートとして出品されたものだ。仲間のアーテストたちにも「はたしてこれはアートか?」と理解されなかった作品が、なぜ今現代アートを代表する作品といわれるのか?さまざまな作品を俎上に載せながら、現代アートの「わからない」をごくフツーの人の立ち位置に立ち、難解な解釈から解き放たれた「よくわかる」現代アートとの付き合い方、鑑賞法を探り当てる。初心者だけでなく、アート鑑賞の新たなノウハウにも学びが得られる一冊である。

目次

  • そもそも、現代アートとは?—現代アートは「技術と都市に関係の深いアート」
  • 伝統と違うから興味ない?—マティス『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』
  • 美しいとは思えないのだけれど?—ピカソ『アヴィニョンの娘たち』
  • 何が描いてあるのかわからない—カンディンスキー『コンポジション6』
  • 上手だとは思えないのだけれど?—キルヒナー『ストリートシーン ベルリン』
  • これがアートといえるの?—デュシャン『泉』
  • そんなに値打ちのあるものなの?—モンドリアン『コンポジション2』
  • わかったような、わからないような—マグリット『光の帝国』
  • 何なのか、意味がわからない—ロスコ『無題』
  • アートとアートでないものの違いって?—ウォーホル『ブリロボックス』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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