犬と人のいる文学誌
著者
書誌事項
犬と人のいる文学誌
(中公新書, 1996)
中央公論新社, 2009.4
- タイトル読み
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イヌ ト ヒト ノ イル ブンガクシ
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注記
参考文献: p226-228
内容説明・目次
内容説明
犬は、人類ともっともつきあいの長い動物である。番犬や狩猟犬としてだけでなく、パートナーとしていまや人の生活に欠かせない存在である。人は犬とめぐりあい、一緒に走り、共に暮らす。しかし犬は人よりもはやく老い、先に死んでいく…。人はなぜこれほどにも犬に愛着を抱くのだろうか。本書は人と犬のさまざまな関わり合いを、夏目漱石や向田邦子、江國香織などの文学作品を通して味わうものである。
目次
- 1章 漱石の飼い犬
- 2章 犬の親権
- 3章 老犬の涙
- 4章 狼の英知
- 5章 犬を介した男と女の出会い
- 6章 ファンタジーの中の犬
- 7章 日本犬のいる風景
- あとがきに代えて—我が犬の記
「BOOKデータベース」 より