『荘子』 : 鶏となって時を告げよ
著者
書誌事項
『荘子』 : 鶏となって時を告げよ
(書物誕生 : あたらしい古典入門)
岩波書店, 2009.6
- タイトル別名
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荘子
荘子 : 鶏となって時を告げよ
- タイトル読み
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ソウシ : ニワトリ ト ナッテ トキ オ ツゲヨ
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注記
参考文献: p201-209
内容説明・目次
内容説明
事物の生成変化に寄り添い、自由の根源的な可能性を指し示す「喜びの倫理」(ジル・ドゥルーズ)へ。現代哲学の最先端の課題とも響きあう、新たな『荘子』像の誕生。
目次
- 第1部 書物の旅路—『荘子』古今東西(『荘子』の系譜学;中国思想史における『荘子』読解—近代以前;近代中国哲学と『荘子』—胡適と馮友蘭;欧米における『荘子』読解)
- 第2部 作品世界を読む—物化の核心をめぐって(『荘子』の言語思想—共鳴するオラリテ;道の聞き方—道は屎尿にあり;物化と斉同—世界そのものの変容;『荘子』と他者論—魚の楽しみの構造;鶏となって時を告げよ—束縛からの解放)
「BOOKデータベース」 より