希望のはじまり : 流動化する世界で
著者
書誌事項
希望のはじまり : 流動化する世界で
(希望学, 4)
東京大学出版会, 2009.7
- タイトル別名
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The beginning of hope : in a changing world
- タイトル読み
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キボウ ノ ハジマリ : リュウドウカ スル セカイ デ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
希望学は終わらない。凄惨で過酷な現実は、希望の母でもある。過去や現在の悲惨な事実に正面から向き合うことなく、未来の希望を語ることはできない。それは、全4巻を通じた希望学全体のメッセージである。
目次
- 第1部 人類学がみつけた希望(オバマの希望—「もう‐ない」から「まだ‐ない」へ;法に希望はあるか?—擬制が生む希望の力;法と夢想と希望—フィジーの公立老人ホームで考える)
- 第2部 成長の向こうにある希望(開発学にとっての繁栄、幸福と希望の意味—ブータンと水俣の事例から;ホープ・ウィズ・ウルブズ—他者との「交渉」パラダイム;社会性のいま—感情、家族、そして日本の子ども)
- 第3部 福祉社会の新たな希望(希望が台無し—逆機能する生活保障システム;足場とブレーキ—希望の条件としてのベーシック・インカム)
- 第4部 医療と性における希望(先端医療は希望か?—医学の進歩と患者のリスク;性をめぐる権利と希望—労働から人格権へ)
「BOOKデータベース」 より