法学
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法学
(ヒューマニティーズ = Humanities)
岩波書店, 2009.7
- タイトル読み
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ホウガク
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内容説明・目次
内容説明
「パンのための学問」と揶揄されることもある法律学を、その出自から掘り起こすと同時に、他の人文=社会諸学との関連のなかで捉え直すことを通じ、単なる資格取得や実用のための手段にとどまらない「制度的想像力の学」として提示する。グローバル化やリスク社会における新たな法秩序、社会改革の可能性を考える。
目次
- 1 法学はどのようにして生まれたか(なぜ法の歴史について学ぶ必要があるのか;西洋法の歴史)
- 2 生きられる空間を創る—法学はどんな意味で社会の役に立つのか(法に期待される役割と背景にある思想;活動促進と紛争解決—民事法の役割 ほか)
- 3 制度知の担い手となる—法学を学ぶ意味とは何か(法学を学ぶ意味とは?;法的思考のいくつかの特徴—哲学との対比 ほか)
- 4 法学はいかにして新たな現実を創り出すのか—法学と未来(法的思考で現実は変えられるか;難事案をどのように判断するか(一)—ドゥオーキンの構成的解釈 ほか)
- 5 法学を学ぶために何を読むべきか
「BOOKデータベース」 より