「児童虐待」へのまなざし : 社会現象はどう語られるのか
著者
書誌事項
「児童虐待」へのまなざし : 社会現象はどう語られるのか
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2009.8
- タイトル別名
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「児童虐待」へのまなざし : 社会現象はどう語られるか
児童虐待へのまなざし : 社会現象はどう語られるのか
「児童虐待」の経験に関する社会学的研究 : 当事者の援助に向けた基礎視角
- タイトル読み
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「ジドウ ギャクタイ」 エノ マナザシ : シャカイ ゲンショウ ワ ドウ カタラレルノカ
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注記
奥付の副標題 (誤植) : 社会現象はどう語られるか (第2刷(2011.4刊)では誤植修正済)
博士号学位論文『「児童虐待」の経験に関する社会学的研究 : 当事者の援助に向けた基礎視角』に近年の論考二本を加えて大幅に編成しなおしたうえで加筆・修正をほどこし、さらに必要に応じて統計データや資料の更新をおこなったもの
引用・参考文献: p202-217
内容説明・目次
内容説明
虐待は…増加している?現代・都市の病理?心の問題?—児童虐待への常識的「まなざし」を問い直す。
目次
- 序章 「児童虐待」の発見(新しい社会問題;「児童虐待」へのまなざし)
- 第1章 「虐待」は都市で起こる—児童相談所における虐待相談対応件数の分析(虐待防止の力学に迫る;児童相談所における「虐待相談対応件数」の概要と見方 ほか)
- 第2章 「虐待」は増加する—攻撃・放置減少時代における増加説の台頭とその陥穽(「虐待の増加」への疑問;「虐待は増えている」 ほか)
- 第3章 誰が「虐待」を定義するのか—援助活動における「虐待」適用の回避戦略(理念上の定義と実践上の定義;「虐待」の定義をめぐる議論 ほか)
- 第4章 「虐待」の家族を生きる—まなざしが生み出す精神的傷害(苦悩への社会学的アプローチ;児童虐待とスティグマ ほか)
「BOOKデータベース」 より