アウシュヴィッツ以後の神
著者
書誌事項
アウシュヴィッツ以後の神
(叢書・ウニベルシタス, 924)
法政大学出版局, 2009.9
- タイトル別名
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Gedanken über Gott. Drei Versuche
- タイトル読み
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アウシュヴィッツ イゴ ノ カミ
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注記
原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, c1994) の全訳
引用文献: p217-220
ハンス・ヨーナス年譜: p168-171
内容説明・目次
内容説明
絶滅収容所という絶対悪が現実に生起した世界にあって、「神」とは何を意味するのか。20世紀西欧思想の核をなすユダヤ的問題のアポリアを生き抜いた哲学者が、歴史の暴力の神学的意味を問い、破局の後にもなお生き延びる「神」の概念、および人間的倫理のかたちを探った論考三篇を収録。訳者による詳細な註・解題、著者小伝も付した決定版邦訳。
目次
- 第1章 アウシュヴィッツ以後の神概念—ユダヤの声
- 第2章 過去と真理—いわゆる神の証明にたいする遅ればせの補遺
- 第3章 物質、精神、創造—宇宙論的所見と宇宙生成論的推測
「BOOKデータベース」 より