中国返還後の香港 : 「小さな冷戦」と一国二制度の展開
著者
書誌事項
中国返還後の香港 : 「小さな冷戦」と一国二制度の展開
名古屋大学出版会, 2009.11
- タイトル別名
-
中国返還後の香港 : 小さな冷戦と一国二制度の展開
「小さな冷戦」の終結? : 「一国二制度」下の中港関係
小さな冷戦の終結 : 一国二制度下の中港関係
- タイトル読み
-
チュウゴク ヘンカンゴ ノ ホンコン : 「チイサナ レイセン」 ト イッコク ニセイド ノ テンカイ
大学図書館所蔵 件 / 全234件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士学位論文『「小さな冷戦」の終結? : 「一国二制度」下の中港関係』 (東京大学, 2007年) を下敷きにしたもの
索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
香港は本当に中国に飲み込まれたのか?返還以前の多くの悲観的予測を裏切り、安定した中国・香港関係が生み出されたメカニズムを、一国二制度下の政治・経済・社会情勢の推移から明快に分析、「高度な自治」と中港融合の実像を鋭く描き出す。中国政治と香港の行方を考える一冊。
目次
- 序章 「小さな冷戦」としての中港関係と「一国二制度」
- 第1章 「港人治港」の実態—香港政治エリートに対する中央政府の統制力
- 第2章 民主化問題—「デモクラシー」から「中国の特色ある民主」へ
- 第3章 「防壁」の中の自由—香港メディアに見る「擬似国境」の政治性
- 第4章 「繁栄と安定」—中港関係の政治経済学
- 第5章 「愛国者論争」—香港人意識と愛国心
- 終章 「一国二制度」の中港関係
「BOOKデータベース」 より