阿仏尼
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阿仏尼
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻261])
吉川弘文館, 2009.12
- : 新装版
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アブツニ
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阿仏尼 (JKBooks 人物叢書 6-254)
2016.11.
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阿仏尼 (JKBooks 人物叢書 6-254)
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注記
御子左家略系図・皇室略系図: p285-286
略年譜: p287-294
参考文献: p295-303
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
阿仏尼—鎌倉時代の女流歌人。歌道の家である御子左家に嫁ぎ、古典を講じ、歌論書を執筆するなど、当時の女性としては類を見ないほど和歌の世界で活躍し、家業を支えた。夫の為家死後、遺産争いの訴訟で鎌倉に下向した時の様子を『十六夜日記』として残す。才気溢れる文学者であり、良妻賢母の手本とされたその人物像を、時代背景や女性観に即して描き出す。
目次
- 生い立ち
- 女房として
- 若き日の恋
- 為家との出会い
- 歌道家の女主人
- 為家の歌学との関わり
- 為家の遺言と死
- 鎌倉での生活
- その後の歌道家周辺
- 中世から近世の阿仏尼像
- 『十六夜日記』の享受と変容
- 賢母像の拡大と揺動
「BOOKデータベース」 より