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外国語学

藤本一勇著

(ヒューマニティーズ = Humanities)

岩波書店, 2009.11

タイトル読み

ガイコクゴガク

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内容説明・目次

内容説明

この日本において、外国語とは何であったのだろうか。外国語を学ぶ意味—それは実用性に還元されるものではない。世界標準を構成する実利主義・功利主義、言語の背後に隠された暴力性と権力性を越え、他者との相互承認に向けた、真の意味での翻訳の可能性を考える。外国語を学ぶことで切り拓かれる新たな地平の誘い。

目次

  • 1 外国語と権力—外国語学はどのようにして生まれたか(欧米帝国主義と近代日本における外国語;「和魂洋才」—実用主義と権力 ほか)
  • 2 言語というシステムを外部から見る—外国語学を学ぶ意味とは何か(言語は力なり;メディアとしての言語 ほか)
  • 3 翻訳の倫理学—外国語学は社会の役に立つのか(ポスト・モダン社会;抗争する「島宇宙」 ほか)
  • 4 異質な言語たちの未来—外国語と未来(他者の言語;言語自身の他者性 ほか)
  • 5 「来たるべき言語」たちのために何を読むべきか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00283664
  • ISBN
    • 9784000283274
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 133p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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