書誌事項

ヒトラーの秘密図書館

ティモシー・ライバック著 ; 赤根洋子訳

文藝春秋, 2010.1

タイトル別名

Hitler's private library : the books that shaped his life

タイトル読み

ヒトラー ノ ヒミツ トショカン

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注記

注に文献あり

内容説明・目次

内容説明

余白の書き込み、アンダーラインが、独裁者と第三帝国の精神形成を物語る。世界の運命を決めたその一冊、その一節。

目次

  • 芸術家の夢の名残—マックス・オスボルン『ベルリン』
  • 反ユダヤ思想との邂逅—ディートリヒ・エッカート『戯曲ペール・ギュント』
  • 封印された『我が闘争』第三巻—アドルフ・ヒトラー『我が闘争』第三巻
  • ユダヤ人絶滅計画の原点—マディソン・グラント『偉大な人種の消滅』
  • 総統の座右の思想書—ポール・ド・ラガルド『ドイツ論』
  • ヴァチカンのナチス分断工作の書—アロイス・フーダル『国家社会主義の基礎』
  • オカルト本にのめりこむ—マクシミリアン・リーデル『世界の法則』
  • 参謀は、将軍よりも軍事年鑑—フーゴ・ロクス『シュリーフェン』
  • 老冒険家との親密な交友—スヴェン・ヘディン『大陸の戦争におけるアメリカ』
  • 奇跡は起きなかった—トマス・カーライル『フリードリヒ大王』

「BOOKデータベース」 より

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