横井小楠 : 公共の政を首唱した開国の志士
著者
書誌事項
横井小楠 : 公共の政を首唱した開国の志士
(公共する人間, 3)
東京大学出版会, 2010.9
- タイトル別名
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Yokoi Shonan : a state-opening samurai
横井小楠 : 公共の政を首唱した開国の志士
- タイトル読み
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ヨコイ ショウナン : コウキョウ ノ マツリゴト オ シュショウ シタ カイコク ノ シシ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
京都フォーラム主催による第75回公共哲学京都フォーラム「横井小楠と公共世界」及び補充フォーラムでなされたものに基づく
第75回公共哲学京都フォーラムの会期・会場: 2007年6月17-18日 シェラトン都ホテル東京
補充フォーラムの会期・会場: 2010年1月6日 京都フォーラムオフィス内会議室
文献あり
収録内容
- はじめに / 平石直昭 [著]
- 小楠の思想形成に関わる伝記的検討 / 松浦玲 [著]
- 小楠の「大学講義」 : 儒学理解の特質 / 田尻祐一郎 [著]
- 近世儒学における「公共」概念の歴史的検討 / 平石直昭 [著]
- 小楠の経済認識と経済思想 / 川口浩 [著]
- 幕末小楠の世界認識と課題認識 / 源了圓 [著]
- 藤田東湖における道の公共性 : 「弘道館記述義」私解 / 小島毅 [著]
- 肥後実学豪農党の教育事業 : 小楠思想の継承と展開 / 沖田行司 [著]
- 総合討論 / 金泰昌, 平石直昭, 黒住眞, 源了圓, 林美茂, 小島毅, 田尻祐一郎, 稲垣久和, 西岡文彦, 矢崎勝彦 [述]
- 「小楠問題」を語りなおす : 「道義」・「道義国家」言説の系譜学 / 姜海守 [著]
- おわりに : むすびとひらき / 金泰昌, 別所興一, 小松裕, 布川清司 [述]
- 新資料横井小楠「公私之説」 : 翻字と考証 / 平石直昭 [著]
内容説明・目次
内容説明
「道を明らかにして世界の世話焼きにならねばならぬ」—幕末期に世界における日本の位置を見定め、「公共の政」としての近代日本の行方を指し示した小楠。その公共する思想を焦点とし、関連する人物を多角的に論じ、小楠とその時代について新しい知見を示す。
目次
- 発題1 小楠の思想形成に関わる伝記的検討
- 発題2 小楠の「大学講義」—儒学理解の特質
- 発題3 近世儒学における「公共」概念の歴史的検討
- 発題4 小楠の経済認識と経済思想
- 発題5 幕末小楠の世界認識と課題認識
- 発題6 藤田東湖における道の公共性—「弘道館記述義」私解
- 発題7 肥後実学豪農党の教育事業—小楠思想の継承と展開
- 総合討論
- 発題8 「小楠問題」を語りなおす—「道義」・「道義国家」言説の系譜学
- 新資料 横井小楠「公私之説」:翻字と考証
「BOOKデータベース」 より