「私たちの世界」がキリスト教になったとき : コンスタンティヌスという男

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「私たちの世界」がキリスト教になったとき : コンスタンティヌスという男

ポール・ヴェーヌ著 ; 西永良成, 渡名喜庸哲訳

岩波書店, 2010.9

タイトル別名

Quand notre monde est devenu chrétien (312-394)

私たちの世界がキリスト教になったとき : コンスタンティヌスという男

タイトル読み

「ワタクシタチ ノ セカイ」ガ キリストキョウ ニ ナッタ トキ : コンスタンティヌス トイウ オトコ

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内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパの根にあるのはキリスト教ではない。歴史の曲がり角を、全く新しい光の下に書き直す。迷い苦悩しつつ生きたひとりの男の個性が、歴史をつくった。もっとも「大きな物語」を解体する、歴史像への挑戦。

目次

  • 人類の救世主コンスタンティヌス
  • キリスト教という傑作
  • 教会という、もうひとつの傑作
  • ミルウィウス橋の夢、コンスタンティヌスの信仰、改宗
  • コンスタンティヌスの改宗の大小の動因
  • 「教会」の「主宰者」コンスタンティヌス
  • 二重の世紀—異教的かつキリスト教的な帝国
  • キリスト教は揺らめくが、やがて勝利する
  • 部分的かつ混淆的な国教。ユダヤ人たちの境遇
  • イデオロギーは存在するか?
  • ヨーロッパはキリスト教の根をもっているか?
  • 古代ユダヤ教における多神教と一者崇拝

「BOOKデータベース」 より

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