書誌事項

ワーク・ライフ・バランスと家族形成 : 少子社会を変える働き方

樋口美雄, 府川哲夫編

東京大学出版会, 2011.1

タイトル別名

Work-life balance and family formation : changing Japanese working life

ワークライフバランスと家族形成 : 少子社会を変える働き方

タイトル読み

ワーク・ライフ・バランス ト カゾク ケイセイ : ショウシ シャカイ オ カエル ハタラキカタ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: 各章末

収録内容

  • 少子社会における働き方 : 現状と課題 / 大石亜希子, 守泉理恵 [執筆]
  • 働き方と家族形成の関係 / 酒井正, 高畑純一郎 [執筆]
  • 成年層の子ども数の実態 / 府川哲夫 [執筆]
  • ワーク・ライフ・アンバランスはどこで起こっているか : 出産ペナルティと女性の就業継続 / 野崎祐子 [執筆]
  • 妻の学歴・就業と出産行動 / 安部由起子 [執筆]
  • 母親の就業が女性労働供給に与える影響について : 独身者と既婚者の調査を用いて / 島根哲哉, 田中隆一 [執筆]
  • 企業の両立支援策と労働時間 : 組合調査による分析 / 大石亜希子 [執筆]
  • 働き方と両立支援策の利用 / 武石恵美子 [執筆]
  • 夫の家事時間を決定するもの / 駿河輝和 [執筆]
  • 両立支援制度が男性の生活時間配分に与える影響 / 坂本和靖 [執筆]
  • 労働時間や家事時間の長い夫婦ほど出生率は低いか / 戸田淳仁, 樋口美雄 [執筆]
  • 両立支援策と出生率 : 労働組合への調査から / 野口晴子 [執筆]
  • 待機児童の存在と出生の関係 / 泉田信行 [執筆]
  • 両立支援策への示唆 : 少子社会を超えて / 府川哲夫, 野口晴子, 樋口美雄 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

少子社会を乗り越えるための処方箋。企業・労働組合への調査などをもとに、人びとの労働や生活環境の現状を実証的・多角的に分析。就労か出産・育児かの三者択一を迫らない、子育てにやさしい社会に向けて、よりよい政策、企業のあり方を提案する。ワーク・ライフ・バランス研究の最前線。

目次

  • 問題意識とまとめ
  • 第1部 現代の働き方と家族形成(少子社会における働き方—現状と課題;働き方と家族形成の関係)
  • 第2部 人びとの家族形成と働き方の社会的・経済的背景(成年層の子ども数の実態;ワーク・ライフ・アンバランスはどこで起こっているか—出産ペナルティと女性の就業継続;妻の学歴・就業と出産行動;母親の就業が女性労働供給に与える影響について—独身者と既婚者の調査を用いて)
  • 第3部 ワーク・ライフ・バランス推進施策と生活形態(企業の両立支援策と労働時間—組合調査による分析;働き方と両立支援策の利用;夫の家事時間を決定するもの;両立支援制度が男性の生活時間配分に与える影響)
  • 第4部 ワーク・ライフ・バランス推進施策と家族形成(労働時間や家事時間の長い夫婦ほど出生率は低いか;両立支援策と出生率—労働組合への調査から;待機児童の存在と出生の関係)
  • 両立支援策への示唆—少子社会を超えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04503285
  • ISBN
    • 9784130511346
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 330p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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