社会主義とナショナリズム : 1920年代

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社会主義とナショナリズム : 1920年代

(岩波講座東アジア近現代通史 / 和田春樹 [ほか] 編集委員, 4)

岩波書店, 2011.3

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社会主義とナショナリズム : 一九二〇年代

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シャカイ シュギ ト ナショナリズム : 1920ネンダイ

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年表: p2-3

文献一覧: 各論末

Description and Table of Contents

Description

社会主義、民族自決、ナショナリズム、民主主義、平和主義などさまざまな思想潮流が現れ、第一次世界大戦への反省に基づき国際連盟が組織されるなど、一九二〇年代は「新しい時代」の始まりであった。欧州に代わり、アメリカ合衆国とソヴィエト連邦の影響力が強まり、ほとんどの地域が欧米諸国の植民地であった東アジアでは、自由主義、民族主義、民主主義などの思想とともに、社会主義やコミンテルンの影響によって、各地で自治や独立を求める動きが強まっていく。

Table of Contents

  • 通史 社会主義とナショナリズム—一九二〇年代
  • 通空間論題(ロシア革命とシベリア出兵;ウィルソン主義とワシントン体制;「大正デモクラシー」の再検討と新たな射程)
  • 個別史/地域史(知識人と社会主義・ナショナリズム・国際主義;国際秩序変動とヴェルサイユ・ワシントン体制;国民国家体制と植民地体制の変容)

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