心はどこまで脳なのだろうか

書誌事項

心はどこまで脳なのだろうか

兼本浩祐著

(神経心理学コレクション / 山鳥重 [ほか] 編集)

医学書院, 2011.5

タイトル別名

心はどこまで脳なのだろうか

タイトル読み

ココロ ワ ドコ マデ ノウ ナノダロウカ

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注記

参考文献: p189-191

文献あり

内容説明・目次

目次

  • 心とは脳だろうか
  • あるピアニストの事例—心が体に置き換えられる
  • ある老画家の事例—脳が心を支配する
  • 外因・内因・心因—神経回路網としての心と内因性精神疾患
  • デカルト的二元論
  • 連合型視覚失認の事例—名づけられることの前と後
  • 同じものが同じであることの奇跡
  • イデア論再考
  • ヤンツ教授の最終講義—てんかんとは「学習過程」“Lernprozess”である
  • 心は計算式に置き換えられるか
  • 犬がもし操作的に診断されたとしたら
  • プライミングとジョン・ヒューリングス・ジャクソン
  • 心は開かれた形で生まれ、後に閉じることを学ばれる—並列処理の直列化
  • フロイトの無意識とは何か
  • 漢方治療と官能的身体
  • 精神分析における心的装置—それはたぶん脳の外に跨っている
  • スピノザの幸福とデカルトの不幸

「BOOKデータベース」 より

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