こころの日本文化史
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こころの日本文化史
岩波書店, 2011.5
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ココロ ノ ニホン ブンカシ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
210.12/N38110037491
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Description and Table of Contents
Description
仏教から慈悲の情を伝え広めた光明皇后、朱子学の知に世の安定を託した林羅山、「士魂商才」の意志を貫いて近代化の幕を開けた渋沢栄一—。新しい時代のリーダーは、どのような苦心と努力を重ねて、日本の文化を切りひらいて行ったのか。古代から現代まで、時代を象徴する事実を鋭く指摘して、情と知と意のうつりゆきを描く日本文化史。
Table of Contents
- 序章 日本文化史の周期—情と知と意のうつりゆき
- 1 古代(日本第一期)—基盤となる情調(「もの」を畏怖した縄文人—霊力の造形;「かみ」を信仰した弥生人—垂直型の世界観 ほか)
- 2 中世(日本第二期)—蓄積される知識(覇権をにぎる武者—多軸文化の誕生;乱逆の中で「日本」を問う—日蓮と「瓦礫の土」 ほか)
- 3 現代(日本第三期)—意志の未来へ(ただひたすらに善をなせ—内村鑑三と平民道徳;「紳商」の不善を告発する—三宅雪嶺『真善美日本人』 ほか)
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