共生と希望の教育学 Education for human coexistence and hope
著者
書誌事項
共生と希望の教育学 = Education for human coexistence and hope
筑波大学出版会 , 丸善出版株式会社事業部 (発売), 2011.7
- タイトル読み
-
キョウセイ ト キボウ ノ キョウイクガク
大学図書館所蔵 件 / 全174件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: はじめに, 第1部「共生とはなにか」(第1章「共生と希望の教育学へ」-第5章「共生は希望を語れるか」), 第2部「人と人とがつむぐ共生」(第6章「人間関係の構築と「共生」の実現」-第10章「「子育ての社会化」をめぐる葛藤」), 第3部「共生のフィールドとしての学校」(第11章「コラボレーションとしての学校」-第15章「イギリス高等教育における合理的配慮と共生」), 第4部「社会との連帯、社会の連帯」(第16章「学校・地域関係の変容と再構築に向けた課題」-第20章「女性の高学歴化と「社会進出」」), 第5部「国民教育をこえて」(第21章「国際教育開発援助とグローバル市民社会」-第25章「米国の歴史学習にみるコミュニティヒストリーへの取り組み」), 提案「共生が希望をつむぐために」, おわりに, 索引, 執筆者紹介
参考文献あり
収録内容
- 共生と希望の教育学へ / 田中統治 [執筆]
- ユネスコにみる教育理念 / 嶺井明子 [執筆]
- 個人化社会で要請される「共に生きる力」 / 岡本智周 [執筆]
- 忘れられた「共生」の語り / 平田諭治 [執筆]
- 共生は希望を語れるか : 国際教育開発からの反照 / 橋本憲幸 [執筆]
- 人間関係の構築と「共生」の実現 / 庄司一子 [執筆]
- 「共生」に向けた教師-生徒関係の捉え直し / 中井大介 [執筆]
- 罪悪感が媒介する共生の姿 / 橋本多恵 [執筆]
- 「聴覚障害児」の統合教育現場における共生 / 羽田野真帆 [執筆]
- 「子育ての社会化」をめぐる葛藤 / 丹治恭子 [執筆]
- コラボレーションとしての学校 / 水本徳明 [執筆]
- 学校運営協議会における「共生的価値創出」 / 大林正史 [執筆]
- 学校支援ボランティアの学校にとっての有用性 / チャクル・ムラット [執筆]
- 授業実践からうまれる共生 / 唐木清志 [執筆]
- イギリス高等教育における合理的配慮と共生 / 麦倉泰子 [執筆]
- 学校・地域関係の変容と再構築に向けた課題 / 浜田博文 [執筆]
- フィールドワークを通した地域との連携 / 井田仁康 [執筆]
- 市民のネットワーク活動と共生の社会づくり / 飯田浩之 [執筆]
- 希望としての地域社会 : 複雑性と共生の可能性 / 熊本博之 [執筆]
- 女性の高学歴化と「社会進出」 / 笹野悦子 [執筆]
- 国際教育開発援助とグローバル市民社会 / 佐藤眞理子 [執筆]
- イングランドのシティズンシップ教育と共生 / 杉田かおり [執筆]
- キルギス共和国の多言語実践にみる共生 / 小田桐奈美 [執筆]
- 沖縄史をめぐる教育的知識の展開 / 岡本智周 [執筆]
- 米国の歴史学習にみるコミュニティヒストリーへの取り組み / 藤井大亮 [執筆]
- 提案 共生が希望をつむぐために / 田中統治, 唐木清志, 井田仁康 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「共生」は、グローバル化する社会のマナーであり、希望をつむぐためのツールである。人が「共に生きる」ために、教育ができることは何か?学校における人間関係、組織としての学校、人と社会とのつながりなど、多様な観点から、24名の研究者が論じる、現代社会における人間と教育のあり方を考えるための一冊。
目次
- 第1部 共生とはなにか
- 第2部 人と人とがつむぐ共生
- 第3部 共生のフィールドとしての学校
- 第4部 社会との連帯、社会の連帯
- 第5部 国民教育をこえて
- 提案 共生が希望をつむぐために
「BOOKデータベース」 より