天皇の韓国併合 : 王公族の創設と帝国の葛藤

書誌事項

天皇の韓国併合 : 王公族の創設と帝国の葛藤

新城道彦著

(サピエンティア, 19)

法政大学出版局, 2011.8

タイトル別名

천황의 한국병합

タイトル読み

テンノウ ノ カンコク ヘイゴウ : オウコウゾク ノ ソウセツ ト テイコク ノ カットウ

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注記

学位請求論文「韓国皇室の<日本>編入と朝鮮統治 : 王公族の処遇を巡る葛藤」 (九州大学, 2010年提出) を加筆・修正したもの

注: 各章末

参考文献: p379-398

略年表: 巻末p13-14

王公族審議会の構成一覧(1929-1943年): 巻末p15-21

内容説明・目次

内容説明

李王家はなぜつくられ、維持されたのか?併合と同時に天皇は韓国皇室のために特殊な身分を創設した。朝鮮統治の安定と大義名分をかけて、その処遇に苦慮した日本政府や官僚の状況を、膨大な資料から鮮やかに読みとく。

目次

  • 序章 見過ごされた王公族
  • 第1章 韓国併合と王公族の創設
  • 第2章 梨本宮方子の婚嫁計画と王公族の法的地位
  • 第3章 李太王の国葬と三・一運動
  • 第4章 李王の国葬と朝鮮古礼の尊重
  • 第5章 李〓(こう)の散財と公家存続をめぐる葛藤
  • 第6章 王公家軌範の制定と王公族の範囲
  • 第7章 朝鮮貴族の家政破綻と天皇の体面

「BOOKデータベース」 より

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