文化と外交 : パブリック・ディプロマシーの時代
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書誌事項
文化と外交 : パブリック・ディプロマシーの時代
(中公新書, 2133)
中央公論新社, 2011.10
- タイトル別名
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文化と外交 : パブリックディプロマシーの時代
- タイトル読み
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ブンカ ト ガイコウ : パブリック ディプロマシー ノ ジダイ
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注記
主要参考文献: p202-204
内容説明・目次
内容説明
いかに相手国の人びとの「心と精神を勝ち取る」か—。政府要人同士の伝統的外交と異なり、相手国世論に直接働きかけるパブリック・ディプロマシー。世界各地の反米主義へのアメリカの対抗策として急速に広まったこの文化戦略は、対外広報、人物交流、国際放送など多彩であり、日本でも「クール・ジャパン」といった形で取り入れられてきた。欧米中韓が積極展開する中、文化と外交の融合戦略の実態と思想を明らかにする。
目次
- はしがき バヌアツ報告—中国の存在感
- 序章 最前線(欧米中韓の“競演”;パブリック・ディプロマシーという課題)
- 第1章 変遷(起源;「新外交」の時代 ほか)
- 第2章 作法(五類型とモデルケース;「クール・ジャパン」再考 ほか)
- 第3章 懐疑(文化国際主義の精神;包摂された文化人類学 ほか)
- 第4章 日本のパブリック・ディプロマシー(歴史的変遷;制度的課題 ほか)
「BOOKデータベース」 より