世代間格差 : 人口減少社会を問いなおす

書誌事項

世代間格差 : 人口減少社会を問いなおす

加藤久和著

(ちくま新書, 930)

筑摩書房, 2011.11

タイトル読み

セダイカン カクサ : ジンコウ ゲンショウ シャカイ オ トイナオス

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注記

参考文献: p267-269

内容説明・目次

内容説明

年金破綻、かさむ高齢者医療費、就職できない若者。少子高齢化の進む今、生まれた年によって受益と負担の格差が出てしまう「世代間格差」は、日本の現状と先行きを考えるうえでは避けて通れない問題である。なぜ世代間格差が生まれてしまうのか。格差はいかに解消すべきか。本書は経済学的見地から世代間格差を考察し、実行可能な処方箋を提示する。社会保障・日本型雇用・少子化対策などの問題点を多角的に検証し、新たな経済社会システムの構想を鮮やかに描き出す。

目次

  • 第1章 世代間格差を考える
  • 第2章 疲弊した社会保障制度
  • 第3章 変貌する労働市場・雇用システム
  • 第4章 立ち遅れる人生前半への社会政策
  • 第5章 いかに世代間格差を縮小するか
  • 第6章 新たな経済社会システムを目指して

「BOOKデータベース」 より

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