原発と自治体 : 「核害」とどう向き合うか

書誌事項

原発と自治体 : 「核害」とどう向き合うか

金井利之著

(岩波ブックレット, no. 831)

岩波書店, 2012.3

タイトル別名

原発と自治体 : 核害とどう向き合うか

タイトル読み

ゲンパツ ト ジチタイ : カクガイ ト ドウ ムキアウカ

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注記

主要参考文献: 巻末pi-ii

内容説明・目次

内容説明

住民の健康・安全をどう守るか。再稼働を認めるか、脱原発を目指すか。福島原発事故を受け、自治体の役割が改めて問われている。原発事故を「放射能汚染による公害」=「核害」ととらえ、現に被災している自治体、福島以外の原発立地自治体、双方の現状と課題を検証。電源三法交付金制度の運用転換など、自治体の主体的な役割を具体的に提言する。

目次

  • 序章 「核害」という視点から
  • 第1章 被災自治体と核害(国による被災の認定とは;被災の範囲—国の認定と自治体の判断;避難自治体の役割—避難が長期化するなかで;残留自治体—避難していない被災自治体の役割)
  • 第2章 問われる立地自治体の役割—核害未災自治体は何をすべきか(立地自治体の意味を問い直す;立地自治体と安全性;既存原子力発電所と安全性の向上;原子力苛酷事故への対策—立地自治体の立場から考える)

「BOOKデータベース」 より

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