英語教育と「訳」の効用
著者
書誌事項
英語教育と「訳」の効用
研究社, 2012.4
- タイトル別名
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英語教育と訳の効用
Translation in language teaching : an argument for reassessment
- タイトル読み
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エイゴ キョウイク ト「ヤク」ノ コウヨウ
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注記
原著 (Oxford University Press, 2010) の全訳
参考文献: p233-253
内容説明・目次
内容説明
19世紀末以来、訳は言語教育の厄介者である。そろそろ変化してしかるべきときだ。これが本書における著者の主張である。著者によれば、訳は言語教育・学習の自然かつ効果的な手段であり、今日の多文化化した社会、地球規模化した世界に広く必要とされる技能であり、また異文化間理解・言語意識・個性の維持を推進するものでもある。現代世界の需要に対応した言語教育・学習の手法を求める声が研究者・教師・学習者の別を問わず幅広く上がる中、本書がその答えを提示する。
目次
- 第1部 歴史(拒絶—「改革」と直接教授法;長い沈黙—直接教授法から意味重視へ;復興の機運—二言語併用の再考;訳すとは何か)
- 第2部 議論(証拠に基づいた議論;教育のあり方をめぐる議論;教育の方法をめぐる議論)
「BOOKデータベース」 より