ケータイ化する日本語 : モバイル時代の"感じる" "伝える" "考える"

書誌事項

ケータイ化する日本語 : モバイル時代の"感じる" "伝える" "考える"

佐藤健二著

大修館書店, 2012.7

タイトル別名

ケータイ化する日本語 : モバイル時代の感じる伝える考える

タイトル読み

ケータイカ スル ニホンゴ : モバイル ジダイ ノ カンジル ツタエル カンガエル

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注記

引用・参考文献: p277-285

内容説明・目次

内容説明

「ことば」は人の「光」なりき—。電話の登場からケータイの普及まで通話機器の発達は、われわれの言語空間をどう変えたか。「声」という共鳴の身体技法獲得以後の人類史をふまえ、「社会」を担う次世代に説く「ことば」の歴史社会学。

目次

  • ことばは「身体」である
  • ことばは「社会」である
  • ことばは「空間」である
  • ことばは「歴史」である
  • メディアとしての「ケータイ」
  • 「二次的な声」と分裂する空間
  • 空間共有の成功と失敗:テレビ電話の示唆
  • 留守番電話と間違い電話:浮遊する声
  • 他者の存在の厚み:あるいは第三者の位置
  • 呼び出し電話の消滅と電話の家庭化
  • 移動する電話:あるいは電話の個人自由
  • 面で触れ合う/線でつながる:他者関係の変容
  • ケータイメールの優越:「文字」の距離を選ぶ
  • ケータイで書く:「文字の文化」からの断絶
  • ケータイ化する日本語:ふたたび「身体」としてのことばに

「BOOKデータベース」 より

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