社会・文化
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書誌事項
社会・文化
(日中関係史 : 1972-2012, 3)
東京大学出版会, 2012.9
- タイトル別名
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Society and culture
社会文化
- タイトル読み
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シャカイ ブンカ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
パンダの来日から池袋中華街構想まで、40年間の特筆すべき社会・文化的事象を取り上げて、日中相互のイメージの変容とその政治、経済領域への影響を考察し、社会・文化的視点から日中関係を俯瞰する。
目次
- 日中相互認識の四〇年—文化イベントにみる相互イメージの不定型化
- 1 冷戦体制化の「日中友好」(パンダがやってきた!(一九七二年)—中国の対日ソフト・パワー史;「大平学校」とは何か(一九八〇年)—日中知的交流事業の紆余曲折;進出か、侵略か(一九八二年)—日中歴史認識問題の変遷と課題;歓迎、中野良子!(一九八四年)—映画による相互イメージの変転;もう一つの天安門事件「中国では六・四事件と呼ぶ」(一九八九年)—日中相互認識をめぐる報道フレームの転換)
- 2 錯綜する利益とまなざし(台湾・総統選挙の衝撃(一九九六年)—日中関係を揺さぶる台湾ファクター;酒田短期大学、閉校す(二〇〇二年)—日中留学生交流秘史;北京工人体育場の悲劇(二〇〇四年)—スポーツにみる日中関係史;大連、吹き荒れるストライキ(二〇〇五年)—日本人ビジネスマンが見た企業内摩擦の変遷;“池袋チャイナタウン”構想に「待った」(二〇〇八年)—日本型共生に向けて)
「BOOKデータベース」 より