精神科病院を出て、町へ : ACTがつくる地域精神医療

書誌事項

精神科病院を出て、町へ : ACTがつくる地域精神医療

伊藤順一郎著

(岩波ブックレット, No. 854)

岩波書店, 2012.11

タイトル別名

精神科病院を出て町へ : ACTがつくる地域精神医療

タイトル読み

セイシンカ ビョウイン オ デテ、マチ エ : ACT ガ ツクル チイキ セイシン イリョウ

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注記

引用・参考文献: p62

内容説明・目次

内容説明

日本では、重い精神障害をもつ人々は精神科病院への長期入院を余儀なくされてきた。だが、患者の地域生活を支援するための、多職種チームによる訪問医療「ACT」(包括型地域生活支援プログラム)の導入は、希望をもたらす成果を上げはじめている。「病気が主人公」から「その人が主人公」へ。ACTの登場は今、地域から精神医療の概念を変えつつある。

目次

  • 1 「精神科病院への入院」がもたらすもの
  • 2 日本の精神医療がかかえる歴史的事情
  • 3 これからの精神医療がめざしたいこと
  • 4 白衣を捨てよ、町に出よう—ACTという実践
  • 5 地域から精神医療の「概念」を変えよう

「BOOKデータベース」 より

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