インフォメーション : 情報技術の人類史
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書誌事項
インフォメーション : 情報技術の人類史
新潮社, 2013.1
- タイトル別名
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The information : a history, a theory, a flood
- タイトル読み
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インフォメーション : ジョウホウ ギジュツ ノ ジンルイシ
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注記
索引: 巻末pi-xxvi
注記(抄): 巻末pxxvii-xxx
参考文献: 巻末pxxxi-lvii
内容説明・目次
内容説明
トーキング・ドラムからコンピュータまで、「情報」を操るあらゆる試みを見つめ直し、世界の本質を問い直す—壮大なスケールで描かれた、まったく新しい文明史。英国王立協会ウィントン科学図書賞(2012年)、PEN/E・O・ウィルソン科学文芸賞(2012年)受賞。
目次
- 太鼓は語る(符号が符号ではない場合)
- 言葉の永続性(頭の中に辞書はない)
- ふたつの単語集(書くことの不確実、文字の不整合)
- 歯車仕掛けに思考力を投じる(見よ、恍惚たる算術家を)
- 地球の神経系統(貧弱なる針金数本に何が期待できようか?)
- 新しい電線、新しい論理(「これほど未知数であるものは、ほかにない」)
- 情報理論(「わたしが追求しているのは、ただの平凡な脳だ」)
- 情報的転回(心を築く基礎材料)
- エントロピーと悪魔たち(「ものごとをふるい分けることはできません」)
- 生命を表わす暗号(有機体は卵の中に記されている)
- ミーム・プールへ(あなたはわたしの脳に寄生する)
- 乱雑性とは何か(罪にまみれて)
- 情報とは物理的である(それはビットより生ず)
- 洪水のあとに(バベルの壮大な写真帳)
- 日々の新しき報せ(などなど)
- エピローグ(意味の復帰)
「BOOKデータベース」 より