日本近代史を学ぶための文語文入門 : 漢文訓読体の地平

書誌事項

日本近代史を学ぶための文語文入門 : 漢文訓読体の地平

古田島洋介著

吉川弘文館, 2013.9

タイトル別名

文語文入門 : 日本近代史を学ぶための : 漢文訓読体の地平

タイトル読み

ニホン キンダイシ オ マナブ タメ ノ ブンゴブン ニュウモン : カンブン クンドクタイ ノ チヘイ

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索引(語彙・事項・人名・書名等): 巻末pi-x

内容説明・目次

内容説明

近代の文語文史料を読むには、漢文訓読の知識が欠かせない。容易に解読できる気がするが、漢語と和語が入り乱れるがゆえに数々の罠が潜む。語義、語彙、文法など、基礎から丁寧に、漢文訓読体を読み解く術を解説する。

目次

  • 第1章 漢文訓読体とは何か?(文体としての位置付け;本質的原理)
  • 第2章 漢文訓読体の基礎(文章の体裁;文字;語彙;発音;文法)
  • 第3章 訓読表現の諸相—『米欧回覧実記』(漢語および典拠に基づく字句;典型的な訓読表現;返り読み表現;紛らわしい訓読表現;訓読表現の極北)
  • 第4章 訓読表現の詳細—『文明論之概略』(倒置表現;使役表現を転用した仮定表現)
  • 第5章 閲読篇—“明六雑誌”二篇補注(体裁と符号)

「BOOKデータベース」 より

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