「あいつらは自分たちとは違う」という病 : 不毛な「世代論」からの脱却 "Differentiation" : which undermine the "generation theory"
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書誌事項
「あいつらは自分たちとは違う」という病 : 不毛な「世代論」からの脱却 = "Differentiation" : which undermine the "generation theory"
日本図書センター, 2013.10
- タイトル別名
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あいつらは自分たちとは違うという病 : 不毛な世代論からの脱却
Differentiation : which undermine the generation theory
- タイトル読み
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「アイツラ ワ ジブンタチ トワ チガウ」トイウ ヤマイ : フモウナ「セダイロン」カラノ ダッキャク
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注記
ブックガイド: p241-250
内容説明・目次
内容説明
「今の若い世代は自分たちとは違う異常な世代だ」「自分たちの世代は上の世代とは違う特殊な世代だ」このような議論が根拠もなく繰り返されて、日本の世代論は社会に対する視点を失ってきました。今こそ、このような世代論の形成の経緯と問題点が問われるべきときです。
目次
- 第1章 好き勝手に論じられる「子供」「若者」—二〇〇〇年代の若者論に何が起こっているのか
- 第2章 「あいつらは自分たちとは違う」—若者論を縛る幻想
- 第3章 世代の鎖—一九六〇・七〇年代的側面
- 第4章 消費社会とメディアの鎖—一九八〇年代的側面
- 第5章 ポストモダンと劣化言説の鎖—一九九〇年代的側面
- 第6章 アイデンティティの鎖—二〇〇〇年代的側面
- 第7章 「新しい世代」と呼ばれたいですか?—「自己啓発」になった若者論
- 第8章 若者論に「社会」を取り戻す
「BOOKデータベース」 より